こんにちはYOUです。
今日は昨日行われた松坂大輔選手の引退試合について触れたいと思います。
個人的には松坂選手はイチロー選手の次にグッとくるものがあります。
松坂投手の最後を勝利で飾ることはできませんでしたが、平成の怪物に相応しい素晴らしい引退試合でした。
ワインドアップの後ろ姿かっこよかったですね。
対戦相手の日本ハムの選手、監督、コーチ全員がベンチで立って見てましたね。
松坂選手への最大限の敬意で素晴らしいシーンでした。
松坂選手のこれまでの功績は各所で語られていると思いますので割愛しますが、私個人的に1番強く記憶に残ってるシーンはプロ入り後だとイチロー選手との初対決で3打席連続三振のシーンですね。
特に2打席目のフルカウントからのスライダーの見逃し三振はイチロー選手には珍しく少しだけのけ反ったような反応での見逃し三振でした。
私はイチロー選手を現存する神様だと思っているぐらい崇めており、ほぼ全打席観ていると言っても過言ではないぐらいですが3打席連続三振は記憶にないですね。
216打席連続無三振の日本記録保持者から高卒の投手が3打席連続三振は想像のはるか上をいきましたね。
右投手へのアプローチでイチロー選手のあの2打席目の反応は後にも先にも見たことないです。
それだけ松坂投手のスライダーが切れていたということなのだと思います。
球速ばかりに目がいきがちですが、スライダーの切れもスピードも変化量も高校時代からすごかったですからね。
昨日も書きましたが、高卒でプロ野球へ入るハードルを1段階上げた功績はかなり大きいです。プロに行くには150km/h近くは投げないといけないというレベルに引き上げたので、今のプロ野球のレベルが上がったといってもいいと思います。
あまり語られてないですが私が思う松坂選手の最大の功績だと思います。
引退セレモニーは特になく胴上げと場内一周で終わりました。
胴上げは日本ハムの横浜高校出身の選手たちも参加していいシーンでしたね。
12月4日のファン感謝祭で引退セレモニーがあるとの報道ですので楽しみに待ちたいと思います。
松坂大輔投手23年間の現役生活お疲れ様でした。
ありがとうございました。
