斎藤佑樹
こんにちはYOUです。
今日は昨日行われた斎藤佑樹選手の引退試合の感想を発信します。
試合は4対3で日本ハムが勝ちました。
先発型の選手の引退試合は打者1人だけ投げる先発で引退試合をすることが多いですが、今回はオリックスも優勝がかかってますし真剣勝負で途中の1人を投げる発表でした。
プロ野球生活最後の対戦相手は福田選手でしたが結果は四球でした。
球速は出てなかったですがボールを動かしながらコースをつく斎藤選手らしいピッチングだったのではないでしょうか。
終始笑顔でしたがベンチで栗山監督と話すと涙が溢れてました。
いいシーンでしたね。こちらももらい泣きしてしまいました。
引退セレモニーでの挨拶で「僕が持っているのは最高の仲間です」と締めていましたが、斎藤選手が早稲田大学4年時の大学選手権優勝後のスピーチで自分で持ってますと言った答えが、プロ野球生活11年で本当に持っているものを見つけたんだなと思ってジーンとしました。
高校時代はどちらかというと速球派でしたが大学時代に股関節を痛めてからは投球スタイルを変えてボールを動かすスタイルになった印象です。
ツーシームの変化は特によくてツーボールノーストライクから投げるツーシームの威力はかなりあった印象です。
股関節の柔らかさと使い方は投手にとって1番といっていいぐらい重要な箇所なので、そこを怪我したことが斎藤選手にとっては痛恨だったかなと思います。
プロ入り後も肩、肘と怪我が重なり通算成績も15勝26敗防御率4.34と本人的には不本意な成績だったと思いますが、引退セレモニー等観ていると選手からもファンからも愛されたいい選手生活だったのではないでしょうか。
斎藤選手のアマチュア時代の成績とインパクトは本当にすごくて今後も語り継がれる輝かしい成績でした。
ビデオメッセージで王貞治ソフトバンク球団取締役会長終身GM、梨田昌考さんも仰ってましたがこれからの人生の方が長いので色々な形で野球界の発展に貢献してもらえたらなと思います。
斎藤佑樹選手現役生活お疲れ様でした。